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咲いてきました。
これからもっと咲いてくると思います。
今の段階で6,7分ぐらいでしょうか。
あと4,5日で見頃を迎えるということです。
7月いっぱいは楽しめるそうです。

7月23日の笹野あじさいと紅花まつりにも充分見れますね。
あじさいと紅花まつりの記事

ちなみに紅花はまだ咲いてませんでした。

この笹野観音は、大同元年(806)に名僧・徳一上人によって中興されたという、たいへん古い由緒のあるところです。
天保4年に火災に遭い、同14年(1843)に再建されたのが現在のお堂で、大きな茅葺の屋根、精巧な彫刻など、置賜地方では希にみる壮大な建物です。
 なかでも竜や鳳凰の彫物はすばらしく、庄内の彫物師後藤藤吉・政吉の作と伝えられています。
釈迦堂には平安末期頃に作られた木造釈迦如来坐像が安置され、相良人形による千体地蔵尊も納められています。子供を亡くした親が、子の冥福を祈って納めたものです。
 このほか、松尾芭蕉と地元俳人の句碑があり、お堂には置賜の俳人104名による俳句の懸額が納められ、近年、米沢商業高校の生徒が復元奉納した算額も掲げてあります。文化の薫り高い史跡です。
参考文献 米沢市城下町ぶらり歴史探訪

笹野観音のあじさい
趣のある境内にたくさんのあじさいが咲いております。
2006.07.11:yonezawa:修正削除
笹野観音本堂
見事な茅葺き屋根。
精巧な造りの彫刻は見とれてしまいます。
2006.07.11:yonezawa:修正削除
笹野観音本堂 算額
米沢市のぶらり歴史探訪を見ると、これは近年米沢商業高校さんが復元奉納したそうです。

算額(さんがく)とは、額や絵馬に数学の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納したものである。平面図形に関する問題の算額が多い。数学者のみならず、一般の数学愛好家も数多く奉納している。

算額は、数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、益々勉学に励むことを祈願して奉納されたと言われる。やがて、人の集まる神社仏閣を数学の発表の場として、難問や、問題だけを書いて解答を付けずに奉納するものも現れ、その問題を見て解答を算額にしてまた奉納するといったことも行われた。算額奉納の習慣は世界に例を見ず、日本独自の文化である。明治時代になり鎖国が溶けると、日本には洋算が導入されるようになったが、この導入を容易にしたことにも算額を奉納する風習が貢献した。

1997年に行われた調査結果によると、日本全国に975面の算額が現存している(『例題で知る日本の数学と算額』森北出版株式会社による)。これら現存する算額で最も古いものは栃木県佐野市にある星宮神社にあり、1657年に掲げられたとされる。

和算 ウィキペディアより

2006.07.11:yonezawa:修正削除
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