米沢観光コンベンション協会

来年の干支ねずみの作品を取材に、笹野民芸館さんにお邪魔しました。
笹野民芸館は、笹野地区一刀彫の工人さんの作品が陳列されてある
ところですが、ねずみも各工人さんによる様々な作品がありました。

ちょうど私がお邪魔していたときに、4組ほどお客様が来店されて
「お土産に」とか「来年、年女だから買いに来たんです」
とみなさん、ねずみの一刀彫を購入されていきました。

一つ一つ顔も形も違うので、「顔が上向きのねずみさんのほうがいいよね」「もうちょっと耳の模様が薄いほうがいいかしら、あっこれも可愛いね」と悩んで購入されてました。

連絡先、販売は
・笹野民芸館 
 米沢市笹野本町5208-2 
 電話0238-38-4288
・笹野一刀彫鷹山(戸田寒風)
 米沢市笹野本町6798
 電話0238-38-3200
・一刀彫館(高橋信行)
 米沢市諸仏町4918
 電話0238-38-3318


「干支(えと)」とは、正確には「十干(じっかん)」と
「十二支(じゅうにし)」の組み合わせで、2008年の場合、
十干は「戊(つちのえ)」、十二支はご存知の「子」なので、
干支は「戊子(つちのえね・ぼし)」となるとのことです。
年賀状のホームページより

いろいろなもので調べてみると
戊子は、ふえる、しげるが重なっている字なので
繁栄、発展の年であり
新たなスタートの年でもあります。
またねずみにイメージされるように子孫繁栄、財をもたらし
素早い行動力

加えて、繁栄しすぎても、花、果樹などの剪定にもあるように
うまく整理しなくてはいけない
決断の年ということだそうです。

いや〜ものすごく今の情勢に当てはまり、心が引き締まる
怖いですね。
何事も新しく挑戦して、努力して、素早く決断して頑張りましょう!
ということですね!


親指ほどの大きさのカワイイねずみ

絵付けをする笹野民芸館遠藤さん
たくさんの作品に絵付けをする、この道うん十年のベテラン
遠藤さんです。

遠藤さんの優しさが絵付けする作品の顔に表われる
のかも知れないですね。

来館された方には、お茶をどうぞと、
いつも優しい笑顔でお客様を出迎えてくれます。

笹野の顔としてこれからも頑張って下さい!

2007.12.22:staff:修正削除
笹野花も最盛期
米沢の冬を代表する
笹野一刀彫の笹野花の花の部分です。

このように色をつけて
木の枝に取り付けると完成となります。

笹野花は、コシアブラの木を削って作る造花で、花のない冬季間に
仏壇などに供えられてきたものです。
1月17日に開催される笹野のおまつり十七堂祭りでも販売されます。
笹野一刀彫の技法で作られる“花びら”なんとも素晴らしいです。
上杉雪灯篭まつりの鎮魂の塔にも大きくて立派な笹野花が飾られるんです。
ぜひ会場でご覧になってください。


2007.12.22:staff:修正削除


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