米沢観光コンベンション協会

名君と謳われた上杉家10代鷹山公を祀る神社で、境内には鷹山公の名言「なせばなる…」や「伝国の辞」の石碑がある。
祭礼日:4月30日
祭神:上杉鷹山公・上杉景勝公・直江兼続・細井平洲・竹俣当綱・莅戸善政



明治4年9月1日、上杉謙信公・鷹山公を祭神とし、初めて神祭を行う。明治5年10月3日、上杉神社の神号官許。明治35年4月26日、別格官幣社に列す。この際、祭神を謙信公のみとする旨通達あり、鷹山公は摂社として別祀すべき旨通達あり。

明治35年6月17日、社号許可「松岬神社」と奉称することとなった。大正元年、新殿造営なり、9月28日遷座祭を斎行し、県社に列し、新饌幣帛料供進神社(しんせんへいはくりょうぐしんじんじゃ)に指定される。敷地は、景勝公御殿、のち世子御殿となった跡。

大正8年9月、郷社春日神社を合祀、大正12年4月、上杉景勝公を合祀する。昭和13年4月、米沢市市制施行50年を記念し、直江兼続の功績を讃えて配祀。上杉鷹山公の師細井平洲先生、同重臣竹俣当綱(たけのまたまさつな)、莅戸善政(のぞきよしまさ)を配祀した。

例祭は4月30日(春祭)と9月最終土曜日(秋祭)。春祭は「米沢上杉まつり」(4月29日〜5月3日)期間中に含まれ、連日参詣者で賑わう。

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