米沢観光コンベンション協会

米織の歴史は古く、藩主上杉景勝公の重臣直江兼続は、領民が自家用として織っていた青苧(からむし)や麻布をひとつの産業として整備したと伝えられています。
これをさらに本格的な産業として開発したのは米沢藩中興の名君として知られる上杉鷹山公。
疲弊した藩の財政建て直しを図るため、下級武士と家中の娘達の内職として機(はた)を織らせました。

現在では伝統的な手機を使った草木染織、ぜんまい織などから、全国生産の9割を占める呉服、洋装の婦人服まで、多くの品々を生産しています。


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