米沢観光コンベンション協会
ちょっとマメ知識 〜米沢ラーメン物語
米沢市は門東町にあったカフェー<舞鶴>が、調理人常松恒夫の手になる「支那そば」を売り出しました。
中国料理を日本風にアレンジしたこの中国風の「そば」は横浜の中華街に生まれ各地に普及しついに米沢にも現れたのです。 米沢ラーメンの特徴のひとつは「縮れ麺」はその常松さんの発案によるもの。 あるとき奥さんの大事にしていた布地をしわくちゃにしてしまった常さんは奥さんに怒られるとその織物に顔をうずめました。 するとその感触はなんとも柔らかく気持ちのいいものでした。 「これがラーメンだったら・・」 と、あやまるのもそこそこに麺を手で揉んでしわくちゃにしました。 そして出来上がったラーメンのおいしいこと。これはイケル! こうして「手もみラーメン」の技は米沢ラーメンの一番の特徴となりました。 そしてもうひとつ、あっさりした後味の良いスープ。 米沢の人はラーメンがなければ夜も明けぬくらいのラーメン好き。 ただ、いくら好きでも毎日毎日食べるのにはコッテリした味では飽きてしまいます。 そこでラーメン職人は「たとえ毎日でも飽きずに食べてもらえる味はなにか?」と考え、あっさりした後味の良いスープが誕生したのです。 こうした日々の積み重ねが今日の「米沢ラーメン」生み出し、そして、今でもその研究心は進行中です。 〜米沢麺業組合マップより |
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